日本体育学会第69回大会開催にあたってのご挨拶

日本体育学会第69回大会は2018(平成30)年8月24日(金)〜26日(日)の3日間,

 〇 8月24日(金)〜25日(土)
   徳島大学常三島キャンパス(徳島市南常三島町1−1)
 〇 8月26日(日)
   あわぎんホール(徳島県郷土文化会館)(徳島市藍場町2−14)

を会場に開催されます.

本学会第69回大会では「人と自然と地域をつなぐ体育・スポーツ」を大会テーマとしました.
これから日本国内では東京オリンピック・パラリンピック2020大会をはじめ,数多くの国際的なメガスポーツイベントの開催が予定されています.国際基準のまなざしで日本のスポーツ界が評価され,この機会を活かして新たなステージへと発展していくことが期待されています.私たち体育・スポーツの研究者は,この激動の社会に向けて,どのような情報や考え方を発信していくべきでしょうか.ただ時流に身を任せるのではなく,歴史を見据えて新たな領域へと越境していく省察的実践力が試されています.
そこで,「人」「自然」「地域」という実践領域を掲げ,その内外での関係性を深める「つなぐ体育・スポーツ」に視線を注ぐことに意味があると考えました.大会テーマには3つの観点を置いています.

  1. 「人と人をつなぐ」
    希薄化する人間関係に対して創造的にかつ共感的にアプローチする人間中心の体育・スポーツのデザイン
  2. 「人と自然をつなぐ」
    心身の運動によって人の内なる自然に語りかけ外の環境に適応していく体育・スポーツのデザイン
  3. 「人と地域をつなぐ」
    地域の健康な暮らしを豊かにする Think globally, act locally による体育・スポーツのデザイン
大会組織・実行委員会では,本大会に参加されます学会員の皆様の研究発表や会員相互による交流によって「つなぐ体育・スポーツ」のあり方の論議を深めていただけることを期待しています.

さて,会場となる徳島大学は,1949(昭和24年)に徳島師範学校,徳島青年師範学校,徳島医科大学,徳島工業専門学校を統合して創設され,約70年にわたり,自主と自律の精神に基づき,真理の探究と知の創造に努め,進取の気風を身につけた多くの人材を社会に送り出してきた歴史ある総合大学です.
第69回大会の会場となる常三島キャンパスには,総合科学部,理工学部,生物資源産業学部,教養教育院があります.常三島キャンパス会場までは,JR徳島駅から徳島中央公園を抜けて歩けば20分程度,京阪神からの高速バスや徳島・神戸・関西空港からのリムジンバスも大学前で停車するので交通の便がよい立地にあります.

四国徳島といえば,四国八十八か所霊場の第一番札所霊山寺から第二十三番札所薬王寺までを「発心の道場」と称されており,人生を見つめ直し修行を始める場とされています.本学会69回大会を開催するにあたり,会員の皆様が,日ごろの俗塵を離れ徳島の地に集い,体育・スポーツ研究の新たな挑戦,気づき,つながりが育まれる3日間になることを期待しています.
会員皆様の多数のご参加を心よりお待ち申し上げております.

日本体育学会第69回大会組織委員会
委員長 佐藤 充宏

日本体育学会第69回大会事務局
 〒770-8502
 徳島市南常三島1-1
 徳島大学総合科学部内 日本体育学会第69回 事務局